注意 - PDU を持ち上げラックに固定するには、2 人の人員が必要です。 |
PDU は重量によってラックに保持されており、スタンドオフボルトは固定部品のキーホールスロットに取り付けられています。
耐久性を高めるために、輸送用ねじおよびワッシャー (固定部品ごとに 2 本のねじとワッシャー) を使用して PDU を固定部品に固定します。ラックを別の場所に運搬する場合、これらの輸送用ねじを使用して PDU を固定する必要があります。
交換用の PDU には 3 本の電力入力リードコードがありますが、これらは、サイドパネルと背面 RETMA レールの間を通す必要があります。電力入力リードコードをメイン電源に接続する位置に応じて、ラックの下部を通して下に、またはラックの上部を通して上にコードを配線します。ラックの下部を通してケーブルを配線する場合、床の安全器の寸法については、『Sun Rack II の配電盤のユーザーズガイド』を参照してください。
注意 - 電力入力リードをひねったり、ねじったり、曲げすぎたりしないでください。 |
PDU の取り外しの準備を行うを参照してください。
PDU を取り付けたときのコードの配線方法に応じて、ラックの下部または上部のとちらかからコードを配線します。
ラックに 2 台の PDU が含まれる場合、各 PDU が別の AC 電源の回路に接続していることを確認し、取り外した同じ位置にジャンパコードを再度取り付けます。ジャンパコードの取り付け位置の詳細は、SPARC M7 シリーズサーバー設置ガイドを参照してください。
SPARC M7-8 の場合:
L2、L1、L0
R6、R7、R8
SPARC M7-16 の場合:
R4、R5、L5、L4
R0、R1、R2、L8、L7、L6
R6、R7、R8、L2、L1、L0
ここで、R はサーバーの背面から見て右側の PDU (PDU B) を示し、L はサーバーの背面から見て左側の PDU (PDU A) を示し、数字は PDU グループ番号を表します。
PDU 回路遮断器をオンにする順序については、PDU 回路遮断器のスイッチオンを参照してください。
-> start /System