背面インジケータパネルのコントロールおよび LED
SPARC M7-8 サーバーでは、背面インジケータパネルは CMIOU シャーシ上にあります。
SPARC M7-16 では、背面インジケータパネルは CMIOU シャーシとスイッチシャーシの両方にあります。
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ロケータ LED およびボタン (白色)
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ロケータ LED をオンにすると、特定のサーバーを識別できます。点灯時に、LED はすばやく点滅します。ロケータボタンを押すか、Oracle ILOM で次のように入力して、ロケータ LED を点灯します。
set /System locator_indicator=on
テスト時にすべてが点灯する: 前面および背面のパネル LED および Oracle ILOM の制御下にあるその他のサーバー LED の機能をテストするには、位置特定ボタンを 2 秒以内に 3 回押します。LED は 15 秒間点灯してから通常の動作に戻ります。
注 -
Oracle ILOM の制御下にないコンポーネント LED は、テスト中に点灯しません。
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保守要求 LED (オレンジ色)
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ほとんどの障害の状況では、保守要求インジケータに加えて、個々のコンポーネントの LED も点灯します。
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AC OK LED (緑色)
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これらの状況を示します。
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消灯 – AC 電源が見つかりません。電源が入っていない可能性があります。
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常時点灯 - サーバーの電源が入っており、正常に動作しています。保守アクションは必要ありません。
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3 秒に一度短く点滅 - サーバーは待機モードで動作していて、すぐに完全な機能に戻れます。
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ゆっくり点滅 - 通常の状態ですが、遷移的な動作が行われています。ゆっくりした点滅は、システムの診断が実行されているか、システムがブート中であることを示している可能性があります。
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4
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SP LED
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SP
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これらの状況を示します。
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消灯 – AC 電源が見つかりません。たとえば、PDU が切り替わっていないか、施設の電力網のサーキットブレーカーがオフになっています。
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常時点灯 (緑色) – SP のいずれかまたは両方が初期化されており、Oracle ILOM CLI または Web インタフェースを介してアクセスできます。
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点滅 (緑色) - SP が Oracle ILOM ファームウェアを初期化しています。
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温度超過 LED (オレンジ色)
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これらの状況を示します。
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AC OK LED
CMIOU シャーシ (上側、SPARC M7-16): AC 15 - AC 10
スイッチシャーシ (SPARC M7-16): AC 9 - AC 6
CMIOU シャーシ (下側): AC 5 - AC 0
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これらの LED は、SP LED が緑色になったあとで点灯し、これらの状況を示します。
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