SPARC M7 シリーズサーバーサービスマニュアル

コンポーネントのサービスへの復帰

コンポーネントを装着解除したもののサーバーからは取り外さない場合、またはコンポーネントに対して prepare_to_remove コマンドを使用するもののそのコンポーネントを取り外さない場合は、コンポーネントを稼働状態にする前にサービスに復帰する必要があります。

• コンポーネントをサービスに復帰します。

  -> cd /System/target-name
  -> set action=return_to_service

  ここで target-name は次のコンポーネントに対して指定のとおりにします。

  コンポーネント ターゲット名および値 CMIOU /DCUs/DCU_x/CMIOUy SPARC M7-8 (2 つの PDomain): x = 0 および y = 0 – 3、または x = 1 および y = 4 – 7 SPARC M7-8 (1 つの PDomain): x = 0 および y = 0 – 7 SPARC M7-16: x = 0 – 3 および y = 0 – 15 SP /Other_Removable_Devices/Service_Processors/Service_Processor_x /Other_Removable_Devices/Service_Processors/Service_Processor_x/Service_Processor_Module_y ここで x = 0 または 1 および y = 0 または 1 SPP /Other_Removable_Devices/Proxy_Service_Processors/Proxy_Service_Processor_x/Service_Processor_Module_y ここで x = 0 - 3 および y = 0 または 1 スイッチユニット (SPARC M7-16) /Other_Removable_Devices/Scalability_Switch_Boards/Scalability_Switch_Boards_x ここで x = 0 – 5

関連情報

• SPM の Oracle ILOM パス

• CMIOU の保守

• SP の保守

• スイッチユニットの保守

• コンポーネントの取り外し準備