このツールはブラウザ内で実行されます。左側のナビゲーションパネルからはさまざまな機能にアクセスでき、これらの機能はユーザーロールによって異なります。
管理者ロールを持たないユーザーは、オプションの一部にのみアクセスできます。詳細については、ユーザーナビゲーションパネルを参照してください。
管理者ロールを持つユーザーに表示される内容の例を次に示します。
ナビゲーションパネルからは次の機能にアクセスできます。
I/O ドメイン – システム上に構成されている I/O ドメインおよび SCAN アドレスグループを表示します。この画面から、I/O ドメインの追加、編集、削除、配備、およびデキューにもアクセスできます。また、データベース作成用および Oracle Enterprise Manager 用の構成ファイルをエクスポートすることもできます。
レシピ – コア、メモリー、およびネットワークの構成用の事前設定されたリソース割り当てを表示します。これらは、I/O ドメインのリソースを構成するために複数回に使用できます。用意されているデフォルトのレシピを使用するか、または独自のレシピを作成することができます。
OVM テンプレート – OS とアプリケーションの構成の組み合わせを提供する OVM テンプレートをアップロードし、あとでこのテンプレートを使用して、自動的にそのアプリケーション用に構成される I/O ドメインを作成できます。
ネットワークリソース – I/O ドメインによって使用されるネットワークリソースを表示および管理します。
物理ホスト – システム上のすべてのリソースと、割り当て済みおよび使用可能なリソースの量を表示します。
配備キュー – I/O ドメインの配備および保留中のリソース割り当て変更のステータスを表示します。
ユーザーおよび割り当て量 – ユーザーの表示と管理、およびユーザーのリソースの割り当てを行います。
設定 – パスワードのセキュリティー設定を構成し、システムに追加されるストレージサーバーのタイプを指定します。
ヘルスモニター – ツールのステータスをモニターし、検出された失敗を管理します。
システムログ – タイムスタンプの付いたツールアクティビティーを表示します。
プロファイル – ユーザーのパスワードまたは電子メールアドレスを変更します。
この例では、I/O ドメインを一覧表示する「I/O ドメイン」画面が表示されています。このユーザーは管理者ロールを持っているため、所有者にかかわらず、すべての I/O ドメインが表示されています。「I/O ドメイン」画面の詳細については、I/O ドメインを表示しますを参照してください。