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Oracle I/O ドメイン管理ガイド

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更新: 2016 年 9 月
 
 

管理タスクの概要

次の表に、I/O ドメイン環境をサポートするために管理者が実行するタスクのサマリーを示します。

これらのステップはツールの管理者によって実行されます。

ステップ
リンク
1.(1 回のみ) ツールを初期化し、ネットワークリソースを追加します。
  1. ツールが使用可能であることを確認し、ツールのバージョンを確認します。

  2. ツールを初期化し、使用している SuperCluster 構成に特に合わせてツールを構成できるようにします。

  3. I/O ドメインの作成をサポートするためにネットワークリソースを設定します。

  4. セキュリティーパラメータを構成します。

2.I/O ドメインのユーザーを作成します。
  1. さまざまなタイプのユーザーロールについて理解します。

  2. ツールにアクセスできるユーザーを決定します。

  3. 使用可能なリソースを特定します。

  4. ユーザーアカウントを作成します。

  5. (オプション) ユーザーにリソースを割り当てます。

  6. ユーザーにログイン資格証明とツールの URL を提供します。

3.リソースとネットワークのレシピを確認し、必要に応じて新しいレシピの作成および OVM テンプレートのアップロードを行います。
  1. レシピの使用はオプションですが、使用すると I/O ドメインのリソースとネットワークのパラメータを簡単に作成できます。デフォルトのレシピを確認します。作成しようとしている I/O ドメインに必要なリソース量とネットワーク構成がレシピから得られない場合は、独自のレシピを作成することもできます。

  2. 事前構成された OVM テンプレートを使用して I/O ドメインを構成する予定の場合は、テンプレートをツールにアップロードします。

4.I/O ドメインのアクティビティー、リソース、配備、および健全性をモニターします。
  1. 使用可能なリソースをモニターします。

  2. 配備キューを調べて、I/O ドメインの配備状態を確認します。

  3. 「ヘルスモニター」画面を表示して、I/O ドメインの健全性ステータスを確認します。

  4. ツールのアクティビティーをログで確認します。