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Oracle I/O ドメイン管理ガイド

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更新: 2016 年 9 月
 
 

I/O ドメインのユーザーおよびリソース割り当ての計画

デフォルトでは、I/O ドメイン作成ツールは、管理権限のある admin という 1 人のユーザーで構成されています。

必要に応じて、通常のユーザーロールまたは管理者ロールのどちらかを割り当てたユーザーを追加できます。

通常のユーザーは、このツールにアクセスでき、自分のレシピとドメインを管理できます。管理者ロールを持つユーザーには、完全な管理権限があります。ユーザーのロールおよび権限を参照してください。

この手順はユーザー構成ワークシートとともに使用します。I/O ドメインユーザーのワークシートを参照してください。

  1. I/O ドメインのユーザーおよびロールを決定します。

    各新規ユーザーに次の属性を割り当てます。

    • 一意の名前とパスワード

    • 管理者ロールまたはユーザーロールのどちらか。

  2. 各ユーザーのリソース割り当てを決定します。

    ユーザーを構成するときに、次の方法でリソース制限を割り当てることができます。

    • 制約なし – 特定のリソース割り当てを指定しません。ユーザーは使用可能なリソースならどのリソースでも使用できます。

    • 制約あり – リソース上限を指定します。ユーザーは、使用可能な任意のリソースを、その指定されたリソース割り当てまで使用できます。設定できる制限は次のとおりです。

      • 10Gb インタフェース

      • コア

      • メモリー

    リソースは各ユーザーに予約されるわけではなく、割り当て制限ごとの制限でもありません。合計では、システムが提供するリソースよりも多くのリソースを割り当てることができます。

    ユーザーはこのツールを使用して、自分の仮想化されたリソースを管理します。

    計画立案のために、I/O ドメインユーザーのワークシートを使用できます。I/O ドメインユーザーのワークシートを参照してください。または、ユーザーの追加手順に直接進んでください。ユーザーアカウントの管理を参照してください。