Go to main content

Oracle I/O ドメイン管理ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 9 月
 
 

I/O ドメイン作成ツールの健全性のモニター (管理者のみ)

ヘルスモニターを使用すると、ツールのステータスをモニターし、検出された失敗を管理できます。

この手順を実行するには管理者ロールが必要です。

ヘルスモニターにより、I/O ドメイン作成ツールと SuperCluster サブシステムとの同期が保たれていること、および該当するホストにツールで接続できることが確認されます。

失敗が検出された場合、それ以降の I/O ドメインの配備および破棄アクティビティーは、すべての失敗がクリアされるまで無効になります。

  1. I/O ドメイン作成ツールにアクセスします。

    I/O ドメイン作成ツールへのログインを参照してください。

  2. ナビゲーションパネルで、「ヘルスモニター」を選択します。

    「ヘルスモニター」画面が表示されます。


    image:「ヘルスモニター」画面を示すスクリーンショット。

    最初の表には、最新のレポートが一覧表示されます。2 つ目の表は、前の 20 件の警告および失敗のサマリーです。完全なリストを表示するには、この画面の下部にあるリンクをクリックします。

    1 つのヘルスモニターレポートには、いくつかの個別のヘルスチェックと、ヘルスチェックごとに使用可能な詳細が含まれています。

    結果は次のようになります。

    • 成功 – 問題は検出されませんでした。

    • 警告 – 問題が検出されましたが、I/O ドメイン作成ツールによって自動的に解決されました。

    • 失敗 – ユーザーの操作を必要とする問題が検出されました。詳細を確認し、問題を解決するために提示されているアクションを実行します。解決されたら、失敗をクリアします。

      注記 – それ以降の I/O ドメインの配備および破棄アクティビティーは、すべての失敗がクリアされるまで無効になります。

  3. 「詳細」リンクをクリックして、ヘルスチェックの詳細を表示します。

    ヘルスチェックの失敗の詳細の例:


    image:失敗の詳細を示すスクリーンショット。
  4. 失敗が報告されている場合は、修正アクションを実行してから、失敗をクリアします。
    1. 各失敗の詳細画面に説明されているアクションを実行します。
    2. ヘルスモニターのメイン画面に戻ります。

      左側のナビゲーションパネルで、「ヘルスモニター」をクリックします。

    3. クリアする各失敗のボックスにチェックマークを付けます。
    4. 「失敗をクリア」をクリックします。
  5. 次のアクションを検討します。