ツールの初期化 (ツールの初期化を参照) 後に、I/O ドメインで使用される追加のネットワークを追加する必要があります。Oracle 担当者が、SuperCluster の初期構成中にこのタスクを実行した場合もあります。
すでに割り当てられているアドレスと重複しないかぎり、事前構成されたアドレスの範囲内に入る IP アドレスを使用できます。
各 I/O ドメインで必要な最小の IP アドレスについては、IP アドレスの最小数を参照してください。
![]() | 注意 - 正しくないネットワークパラメータは、ネットワーク環境に悪影響を与える問題を発生させる可能性があります。必要に応じて、ネットワーク管理者に問い合わせて、IP アドレス情報を入手してください。 |
上部の表にあるネットワークは、SuperCluster のインストール時に作成された SuperCluster ネットワークです。これらのネットワークパラメータは変更できません。
下部の表にあるネットワークは、ツールを使用して追加した、I/O ドメインで使用される追加のネットワークです。
「ネットワークリソース」画面には、XML 構成ファイル内の情報に基づいてツールによって作成されたネットワークが表示されます。これらのネットワークは変更できません。
ネットワークタイプは次のとおりです。
管理ネットワーク
10GbE クライアントネットワーク
ストレージ IB ネットワーク
Exadata IB ネットワーク
Versaboot ネットワーク (IPoIB を使用して iSCSI デバイスをサポートします)。各 I/O ドメインに Versaboot IP アドレスが 1 つ必要です。
(一部の SuperCluster では) スタンドアロン Exadata クライアントネットワーク
ネットワークタイプごとに追加の IP 範囲を作成する必要があります。作成した追加のネットワークは、I/O ドメインにネットワークリソースを提供します。
同じタイプのネットワークを複数追加できます。たとえば、複数の管理ネットワークを追加し、それぞれに独自のネットワークパラメータセットを指定できます。
「新しいネットワークの追加」画面が表示されます。
次のネットワークパラメータを定義します。
ネットワーク識別子 – プルダウンリストからネットワークタイプを選択します。
デフォルトルート – このネットワークのデフォルトルートを指定します。このパラメータは、ストレージ IB、Exadata IB、または Versaboot ネットワークタイプには適用されません。
ネットマスク – このネットワークのネットマスクを指定します。
開始 IP アドレス – 開始 IP アドレスを指定します。
終了 IP アドレス – (オプション) 終了 IP アドレスを指定します。これを空白のままにした場合、このネットワークにはフル補完の IP アドレスが構成されます。
サマリーが表示されます。
例:
システムリソースの表示を参照してください。
セキュリティー設定を構成します。
セキュリティー設定の構成 (管理者)を参照してください
「管理タスクの概要」に移動します。
管理タスクの概要を参照してください。
I/O ドメイン作成ツールからログアウトします。
I/O ドメイン作成ツールからのログアウトを参照してください