IB インターコネクトは、次の機能によって制御されます。
IB ポート – IB ポートは、ファブリックにスイッチングを提供します。ポートについてを参照してください。
IB ノード – 3 種類の IB ノードにはチャネルアダプタ、スイッチ、またはルーターが含まれます。
SM、信頼できる MKey、および信頼できない MKey テーブル – これらの SM 管理キーテーブルはネットワークスイッチの初期化および構成を行います。ファブリック内のすべての SM グループを同じ読み取り可能な M_KEY 値で構成する必要があります。
ジャンボフレーム – Oracle FCA のスループットを向上させます。ジャンボフレームの設定は、パブリックネットワークを作成する前に行なってください。最大 10,000 個のジャンボフレームが Ethernet ゲートウェイでサポートされています。構文については、Oracle Fabric OS 1.0.2 コマンドリファレンス の set systemを参照してください。
サブネットおよびサブネットパーティション – サブネットまたはサブネットパーティションを作成できます。サブネットパーティションの変更は、サブネット全体に影響を与えます。
SM グループ – SM グループは、IB ファブリック内のスイッチングテーブルを管理します。サブネット上に複数の SM グループが存在する場合は、選択アルゴリズムによって、どの SM グループがマスターグループになるかが決まります。SM グループは、次のアクションを担当します。
サブネットの物理トポロジの検出。
優先度の割り当て。
グループメンバーの割り当て。
LID (エンドノード、スイッチ、またはルーター) の割り当て。
エンドノード間の可能性のあるパスの確立。
サブネットのスイープ、トポロジ変更の検出、およびスイッチが追加および削除されるときの変更の管理。