モジュールのアップグレード

この手順は CLI を使用します。

1. アップグレードするモジュールを特定します。

   [OFOS] show iocard
   slot         state     descr     type                        v-resources
   ------------------------------------------------------------------------
   2            up/up               gwEthernet4Port40GbCard     0
   3            up/up               sanFc2Port16GbCard          0
   4            up/up               gwEthernet4Port10GbCard     0
   embedded     up/up               sanFc2Port16GbCard          0
   4 records displayed

2. モジュールをアップグレードします。
   1. Oracle F2 Dual Port 16 Gb Fibre Channel モジュールをアップグレードするには、次のコマンドを入力してから、y と入力して確認します。

      [OFOS] system upgrade-io -slot=3
      Are you sure you want to update the I/O Module software (y/n)?

      FC モジュールは CPUM ベースのモジュールのみです。

   2. Saturn チップを使用するほかのモジュールをアップグレードするには、次のコマンドを入力してから、y と入力して確認します。

      [OFOS] system upgrade-saturn -slot=4
      Are you sure you want to update the I/O Module software (y/n)?

      system upgrade-saturn コマンドを使用して、管理ボードの組み込みスロットで Saturn チップをアップグレードすることもできます。

      [OFOS] system upgrade-saturn -slot=embedded
      Are you sure you want to update the I/O Module software (y/n)?

3. モジュールがアップグレードされたことを確認します。

   例:

   [OFOS] show iocard 4

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   注 -  リーフスイッチまたは仮想化スイッチのアップグレードについては、Oracle EDR InfiniBand Switch および仮想 I/O システム管理ガイド の ファームウェアの更新を参照してください。

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関連情報

• vHBA の構成

• モジュールの管理