モジュールの取り外し

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モジュールに障害がある場合、仮想化スイッチから取り外して、同じタイプの別のモジュールに接続できます。すべての構成情報が新しいモジュールに自動的にプッシュされます。スロットが別のタイプのモジュールによって占有されている場合、必ず次のステップ 4 を実行します。この手順は CLI を使用します。

取り付けられているすべてのモジュールを表示します。

[OFOS] show iocard
slot         state               descr     type                        v-resources
----------------------------------------------------------------------------------
1            up/up                         sanFc2Port16GbCard          1
2            up/up                         gwEthernet4Port40GbCard     0
4            up/up                         gwEthernet4Port10GbCard     0
5            up/up                         ibSlm8Port100GbCard         0
7            up/up                         sanFc2Port16GbCard in slot  0
5 records displayed

取り外すモジュールを特定します。
ヒント - v-resources フィールドには、接続されている vNIC と vHBA の数およびポートステータスが含まれています。特定のモジュールに存在する vHBA または vNIC を取り外す場合は、remove vnic または remove vhba コマンドを使用する必要があります。詳細は、Oracle Fabric OS 1.0.2 コマンドリファレンス の vnicおよびOracle Fabric OS 1.0.2 コマンドリファレンス の vhbaを参照してください。
仮想スイッチのスロットからモジュールを取り外します。
たとえば、スロット 7 からモジュールを取り外します。モジュールを取り外すと、この I/O カードを使用している物理サーバーのトラフィックが中断することがあります。
別のタイプのモジュールを追加する予定がある場合、データベースから I/O カード情報を削除します。

スロットが別のタイプのモジュールによって占有される場合、カード情報を削除する必要があります。たとえば、スロット 7 の FC モジュールの情報をすべてデータベースから削除するには、次のコマンドを入力してから、y を入力して確認します。
```
[OFOS] remove iocard 7
This may disrupt traffic on all physical server that happen to be using the I/O card.
Remove iocard in slot 7 (y/n)?
```
ヒント - I/O カード情報をデータベースから削除せずに、あとから別のタイプのモジュールを取り付けた場合、接続の問題が発生する可能性があります。

モジュールが取り外されたことを確認します。

[OFOS] show iocard
slot         state     descr     type                        v-resources
------------------------------------------------------------------------
1            up/up               sanFc2Port16GbCard          1
2            up/up               gwEthernet4Port40GbCard     0
4            up/up               gwEthernet4Port10GbCard     0
5            up/up               ibSlm8Port100GbCard         0
4 records displayed

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