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Oracle® Fabric OS 1.0.2 管理ガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

仮想化スイッチの概要

仮想化スイッチは、高性能のクラウドのためのスケーラブルな I/O とオンデマンドネットワークサービスを提供します。仮想化スイッチでは、シャーシごとに最大 12 個の I/O モジュールがサポートされます。仮想化スイッチでは、次の I/O モジュールハードウェアがサポートされます。

  • Oracle F2 Dual Port 16 Gb Fibre Channel モジュール

  • Oracle F2 Quad Port 10GBase-T モジュール

  • Oracle F2 Long Range InfiniBand モジュール (スイッチングモードのみ)

  • Oracle F2 10 Gb および 40 Gb Ethernet モジュール

image:Oracle Fabric Interconnect F2-12 仮想化スイッチ

仮想化スイッチは、データセンターに適した I/O モジュールを使用して、多数の方法で構成できます。スイッチは、ネットワーク機能とゲートウェイ機能を提供するために、I/O モジュールを使用して、最大 48 個の 4x IB ポート、24 個の 16GbFC ポート、48 個の 10GBASE-T ポート、48 個の 40G Ethernet ポート、またはこれらのポートの組み合わせをサポートできます。

さらに、スイッチには、制限付きのカスタマイズもサポートする専用のポートブロックがあります。スイッチは、ネットワークとゲートウェイの両方の機能を提供するために、ポートブロックを使用して、4 個の 12x IB ポート、4 個の 1GBASE-T ポート、および 2 個の 4x IB/40GbE の組み合わせポートをサポートします。

  • IB 用に 2 個の 4x IB/40GbE ポートを構成した場合、スイッチでは最大 50 個の 4x IB ポートをサポートできます。

  • GbE 用に 2 個の 4x IB/40GbE ポートを構成した場合、スイッチでは最大 50 個の 40GbE ポートをサポートできます。

仮想化スイッチは出荷時に事前構成されていますが、Oracle Fabric Interconnect F2-12 設置ガイドにはスイッチの取り付けと構成に関する追加情報が記載されています。

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