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Oracle® Fabric OS 1.0.2 管理ガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

Oracle Fabric OS について

Oracle Fabric OS 1.0.2 は、Oracle InfiniBand Switch IS2-46 (リーフスイッチ) および Oracle Fabric Interconnect F2-12 (仮想化スイッチ) で実行されます。Oracle Fabric OS は、スイッチ、Oracle EDR InfiniBand ファブリックデバイス、および仮想ネットワークとストレージリソースを管理します。

リーフスイッチは、Oracle EDR InfiniBand ファブリックIB スイッチングと Ethernet ゲートウェイ機能を提供します。100G ビットの集約型ファブリックは、セキュアなクラウドネットワークインフラストラクチャーを構築および管理するのに役立ちます。ファブリックは、ネットワーク通信、ストレージ通信、およびプロセス間通信を含む 1 つのネットワークインタフェースを備えたサーバーに I/O サービスを提供します。ファブリックを使用すると、ネットワークのボトルネックを解消して、データ転送速度を向上させることができます。

仮想化スイッチでは、FC および Ethernet 接続を提供するいくつかの I/O モジュールがサポートされます。Ethernet モジュールは追加の容量を提供し、さまざまな LAN 速度とメディアタイプに適応できます。仮想化スイッチの構成の詳細は、Oracle EDR InfiniBand Switch および仮想 I/O システム管理ガイドを参照してください。モジュールの詳細は、次のドキュメントを参照してください。

このガイドでは、Oracle Fabric OS CLI を使用して IB の設定、Ethernet 接続の構成、Oracle Fabric OS のモニター、I/O モジュールの管理、およびシステム管理タスクの実行を行う手順について説明します。CLI または Oracle Fabric Manager GUI のどちらかを使用して、ファブリック上のスイッチを管理できます。GUI の使用方法については、Oracle Fabric Manager 5.0.2 管理ガイドを参照してください。


ヒント  -  GUI の用語は Oracle Fabric Manager GUI を示し、CLI は Oracle Fabric OS CLI を示します。一部の手順は GUI で実行され、一部の手順は CLI で実行されます。

このトピックでは、Oracle Fabric OS の使用法について概説します。

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