この手順は最小の vHBA 構成を有効にするために使用します。
add server-profile myserver ceasar@iowa:ServerPort24
たとえば、sanFc2Port16GbCard です。
show iocard slot state descr type v-resources ---------------------------------------------------------------- 1 up/up sanFc2Port16GbCard 0 2 up/up sanFc2Port16GbCard 0 3 up/up sanFc2Port16GbCard 0 4 up/up sanFc2Port16GbCard 0 4 records displayed
この例では 2/1 を使用します。
show ioport name type state descr v-resources ----------------------------------------------------------------- 1/1 sanFc16GbPort up/up 0 1/2 sanFc16GbPort up/up 0 2/1 sanFc16GbPort up/up 0 2/2 sanFc16GbPort up/up 0 3/1 sanFc16GbPort up/up 0 3/2 sanFc16GbPort up/up 0 4/1 sanFc16GbPort up/up 0 4/2 sanFc16GbPort up/up 0 8 records displayed
FC ポート (sanFc16GbPort) は FC スイッチに接続する必要があります。この場合、show ioport の状態は up/up です。up/down が表示されている場合は、ケーブルがポートから取り外されているか、ポートがリモートスイッチで無効にされている可能性があります。
FC ポートは、最大で次の速度に自動ネゴシエートできます。
4、8、および 16G ビット/秒
8 および 16G ビット/秒
add vhba vhba1.myserver 2/1
この例では、vHBA は vhba1、およびサーバープロファイルは myserver です。FC スロットは 2、および FC ポートは 1 です。vHBA を追加して終端ポイントを指定すると、vHBA がサーバーに自動的に作成されます (正しいホストソフトウェアがインストールされていることを想定)。デバイスがそのポートを使用して接続する場合、ホストがターゲットの検出を開始します。
show -list vhba vhba1.myserver ----------------------------------------------------------------- name vhba1.myserver state up/up fabric-state initialized if 2/1 if-state wwnn 50:01:39:71:00:02:D1:1E wwpn 50:01:39:70:00:02:D1:1E map local-id 0 ----------------------------------------------------------------- 1 record displayed
FC ポートが到達可能な FC スイッチに接続されている場合は、状態が up になります。
状態が resourceUnavailable の場合は FC の接続がありません。また、サーバープロファイルが物理ホストのリソースにバインドされていないか、ホストが通信できない場合、このフィールドに「resourceUnavailable」も表示されます。
Oracle Fabric Interconnect には 3 つのレベルの oper-status (card、port、および vhba) があります。
スイッチのアクセス制御ゾーニングを事前に正しく設定している必要があります。スイッチに移動して、WWN が適切にログインしていることを確認します。そうではない場合は、CLI で vHBA 経由で適切なデバイスを表示できません。設定を正しく実行した場合、事前スキャン機能を使用すると、バインドされていない vHBA が検出済みのターゲットと LUN をネットワーク環境に表示できるようになります。この時点で、バインドされていない vHBA をサーバープロファイルにバインドできます。詳細は、ターゲットの事前スキャンおよび再スキャンを参照してください。
Oracle Fabric Interconnect は、ポートゾーニングおよびソフトゾーニングの両方をサポートしています。ほとんどの場合、ポートゾーニングが推奨されますが、SAN で使用するゾーニングの方法は、SAN の接続方法に基づいて選択します。