許可される VLAN 範囲を追加することで、vNIC を通過することが許可される VLAN を制御します。パブリックネットワークで trunk モードを指定する場合、VLAN 範囲も追加する必要があります。許可される VLAN 設定を受信するためには access モードを使用できません。この許可される VLAN ID の範囲のセットを使用すると、指定された VLAN 範囲内のトラフィックのみが、ネットワーククラウドに接続された vNIC を通過できます。このオプションは、デフォルトではネットワーククラウド上のすべての VLAN (1-4095) を許可するように設定されます。許可される VLAN はネットワークごとに構成されるため、ネットワーククラウド内で終端する 1 つ以上の vNIC が任意の数のサーバーに配備されている場合、サーバーは関連付けられた VLAN トラフィックを受信します。
vNIC に構成された許可される VLAN 範囲は、その vNIC を追従します。vNIC を別のサーバーに移動したり、再度終端したりしても、vNIC がネットワーククラウドに接続されているかぎり、VLAN 範囲はその vNIC に対して構成されたままになります。