ターゲットを prescan および rescan することにより、ホストサーバーを Oracle Fabric Interconnect にバインドせずに、ネットワークで使用可能なターゲットおよび LUN の情報を検出できます。ホストサーバープロファイルにコミット (バインド) する前に、ターゲットおよび LUN のリストが適切であるかどうか、または削除や追加が必要であるかどうかをこの機能を使用して判断します。Oracle Fabric OS は、事前スキャンの完了後にサーバープロファイルを phys-con とバインディングすることをサポートしています。
Oracle Fabric Interconnect は、FC の RSCN に依存して、ターゲットの状態の更新をリモートスイッチから Fabric Interconnect に送信します。Fabric Interconnect の FC モジュールが更新を受け入れて、ホストサーバーに変更を通知します。デフォルトでは、RSCN は一部の FC スイッチではオフになっています。
RSCN は LUN の状態変更 (追加または削除) の報告をサポートしまていせん。この RSCN の制限を補うために、vHBA に対して rescan を手動で実行して、LUN レベルの変更を検出する必要があります。