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Oracle MiniCluster S7-2 管理ガイド

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更新: 2016 年 10 月
 
 

システムを起動する

この手順では、システムに電源は供給されているが、コンピュートノードがシャットダウンされている (システムがスタンバイモードになっている) ことを前提としています。システムを電源に接続する方法については、『MiniCluster S7-2 設置ガイド』を参照してください。

Oracle ILOM の詳細については、http://docs.oracle.com/cd/E37444_01 にある Oracle ILOM のドキュメントを参照してください。

  1. MiniCluster へのネットワークアクセスを備えたシステムで、次のいずれかの方法を使用して Oracle ILOM に root としてログインします。

    注 -  MCMU はノード 1 上にあるため、最初にノード 1 を起動します。
    • Oracle ILOM Web インタフェース - ブラウザで次のアドレスを入力し、Return キーを押します。
      http://ILOM_hostname_or_ipaddress

      Oracle ILOM のログイン画面が表示されます。Oracle ILOM の root アカウントとパスワードを使用してログインします。

    • Oracle ILOM CLI - 端末ウィンドウで次のように入力します。
      % ssh root@ILOM_hostname_or_ipaddress
          root password: ********
      -> 
  2. 次のいずれかのアクションを実行します。
    • Oracle ILOM Web インタフェース – 「Host Management」->「Power Control」をクリックし、「Select Action」リストから「Power On」を選択します。
    • Oracle ILOM CLI – 次のコマンドを入力します。
      -> start /System
  3. この手順を繰り返して、もう一方のコンピュートノードをブートします。
  4. (オプション) Oracle ILOM CLI を使用している場合、Oracle ILOM からホストに接続するには、ホストコンソールを起動します。
    -> start /HOST/console

    有効な資格証明を使用して、コンピュートノードにログインします。

    コンピュートノードがブートすると、ホストコンソールにメッセージが表示されます。

  5. VM コンポーネントの状態を確認します。

    次を参照してください。

    ブートが完了すると、すべての構成済み VM が使用可能になります。何らかの理由でいずれかの VM が実行されていない場合は、それらを手動で起動できます。VM コンポーネントを起動する (CLI)を参照してください。