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Oracle MiniCluster S7-2 管理ガイド

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更新: 2016 年 10 月
 
 

大域ゾーンまたはカーネルゾーンにログインする

大域ゾーンにログインするには、この手順を使用します。必要に応じて、大域ゾーンからカーネルゾーンにアクセスできます。


Caution

注意  -  Oracle Solaris ゾーンコマンドを使用して手動で VM を作成、編集、または削除しないでください。VM の作成、編集、または削除は常に MCMU BUI または MCMU CLI から行なってください。MCMU (BUI および CLI) へのアクセスを参照してください。


  1. システムにネットワークアクセスされている端末ウィンドウから ssh コマンドを使用して、大域ゾーンにログインします。

    mcinstall ユーザーアカウントを使用します。このアカウントの詳細は、ユーザーアカウントを参照してください。

    構文:

    % ssh mcinstall@Node-hostname_or_IPaddress
    

    ここで、Node-hostname_or_IPaddress はノード 1 またはノード 2 のホスト名または IP アドレスです。MCMU の「システム設定」->「システム情報」ページからノード名 (「ホスト名プレビュー」) を取得できます。ネットワーク構成情報を表示および更新する (BUI)を参照してください。

    例:

    % ssh mcinstall@mc2.us.company.com
    
  2. mcinstall のパスワードを入力します。

    出荷時のデフォルトパスワードは welcome1 ですが、システムのインストール時に変更されました。システムに構成されたパスワードを指定します。

  3. 必要に応じて、root の役割になります。

    このパスワードは、mcinstall ユーザー用に使用されるパスワードと同じです。

    例:

    % su root
    Password: **************
    #

    この時点で、大域ゾーンで管理タスクを実行したり、カーネルゾーンにアクセスしたりできます。

  4. カーネルゾーンにアクセスするには、次のコマンドを実行します。

    注 -  また、ssh mcinstall@kz_public_hostname を使用して、カーネルゾーンに直接ログインすることもできます。ここで、kz_public_hostnamess01 (ノード 1 上のカーネルゾーン) または ss02 (ノード 2 上のカーネルゾーン) が付加された (「システム設定」->「ユーザー入力サマリー」に表示される) システム接頭辞です。例: ssh mcinstall@mc4ss01
    # zoneadm list
    global
    acfskz
    appvmg1-zone-1-mc4-n1
    dbvmg1-zone-3-mc4-n1
    dbvmg1-zone-1-mc4-n1
    dbvmg1-zone-4-mc4-n1
    dbvmg1-zone-2-mc4-n1

    この出力では、大域ゾーンが global として識別されます。カーネルゾーンは acfskz として識別されます。

    # zlogin acfskz

    mcinstall のパスワードを入力します。