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Oracle MiniCluster S7-2 管理ガイド

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更新: 2016 年 10 月
 
 

Oracle Engineered Systems Hardware Manager の概要

Oracle Engineered Systems Hardware Manager は、Oracle サービス担当者または担当者の指示下で使用される BUI ベースのシステムレベルハードウェア管理ユーティリティーです。

このユーティリティーでは、次の機能がサービス担当者に提供されます。

  • ハードウェアダッシュボード/健全性ビュー

  • ハードウェアインベントリのサマリー

  • ハードウェアコンポーネントの詳細

  • その他の Oracle MiniCluster ツールを起動する機能

  • Oracle ILOM および MCMU への簡単なアクセス

  • すべてのコンポーネントにわたる問題のサマリー

  • システムレベルの問題履歴と、ハードウェア障害および警告を手動でクリアする機能

  • サポートファイルバンドルの自動および手動収集

  • My Oracle Support (MOS) へのサポートファイルバンドルの手動配信

インストール後に Oracle ILOM root パスワードを変更する場合は、新しいパスワードで Oracle Engineered Systems Hardware Manager の構成を更新する必要があります。システムの最適な問題解決および健全性を確保するには、サービス担当者がツールを使用できるように、このアクションを実行する必要があります。

Oracle Engineered Systems Hardware Manager には、次の 2 つのアカウントがあります。

  • admin - このアカウントは、Oracle Engineered Systems Hardware Manager を構成する際に使用します。

  • service - Oracle サービス担当者が使用するアカウントです。

さらに、システム内のすべての Oracle ILOM で root アカウントのパスワードを使用して Oracle Engineered Systems Hardware Manager が構成されている必要があります。


注 -  OS、データベース、アプリケーション、または仮想マシンのパスワードがユーティリティーで認識されている必要はありません。

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