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Oracle MiniCluster S7-2 管理ガイド

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更新: 2016 年 10 月
 
 

共有ストレージを有効または無効にする (BUI)

DB VM グループ用またはアプリケーション VM グループ用の共有ストレージおよび NFS へのアクセスを有効または無効にするには、この手順を使用します。この手順を使用して、共有ストレージが有効になっているか無効になっているかを識別することもできます。

この表は、共有ストレージを有効または無効にした構成結果を示しています。

共有ストレージの構成
ストレージアレイ上の共有ストレージ
外部 NFS
有効
グループ内のすべての VM に対して NFS サービスが有効になります。
グループ内のすべての VM が /sharedstore ディレクトリとその内容にアクセスできます。
外部 NFS が構成されている場合は、グループ内のすべての VM が、グループプロファイルで指定されたマウントポイントを介して外部 NFS にアクセスできます。
無効
グループ内のすべての VM に対してすべての NFS サービスが無効になります。
グループ内のどの VM も /sharedstore ディレクトリとその内容を使用できません。
グループ内のどの VM もネットワークファイルシステムを使用できません。
すでに構成されている NFS マウントポイントは VM から削除されませんが、そこにファイルシステムはマウントされません。

変更はすぐに有効になり、グループ内のすべての VM に適用されます。

ストレージアレイ上の共有ストレージの詳細については、MiniCluster ストレージの概要を参照してください。

外部 NFS の詳細については、VM グループに外部 NFS を追加する (BUI)を参照してください。


Caution

注意  -  共有ストレージのデータに依存しているソフトウェアがある場合、共有ストレージを無効にするときは、この手順を実行する前に、適切なアクションを実行して依存関係を削除してください。


  1. プライマリ管理者 (mcinstall など) として MCMU BUI にアクセスします。

    MCMU BUI にログインするを参照してください。

  2. プロファイルページグループに移動します。
    • DB VM グループの場合は、「データベース」->「仮想マシングループプロファイル」ページを選択します

    • アプリケーション VM グループの場合は、「アプリケーション」->「仮想マシングループプロファイル」ページを選択します

    これは DB VM グループプロファイルページの例です。


    image:DB VM グループプロファイル画面を示すスクリーンショット。

    ボタンのラベルが「共有ストレージの無効化」となっている場合は、共有ストレージが現在共有されていることを意味します。逆も同様です。

  3. 「共有ストレージの無効化」または「共有ストレージの有効化」をクリックします。
  4. プロンプトが表示されたら、「終了」をクリックします。

    変更はすぐに有効になります。