DB VM とアプリケーション VM はいつでも作成、編集、および削除できます。ただし、システム全体の構成を計画する場合は、次の決定を行います。
システム上に VM がすでに作成されているかどうかを確認します。
MiniCluster のインストールプロセスは、自動的にインストーラに VM を作成するよう指示します。
DB VM – DB VM グループおよび DB VM を表示する (BUI)を参照してください。
アプリケーション VM – アプリケーション VM グループと VM を表示する (BUI)を参照してください。
次の点を考慮して、作成する DB VM およびアプリケーション VM の数を決定します。
合計 VM 数 – 各ノードに最大 12 個の VM を作成できます (合計 24)。
DB VM 数 – 各ノードに最大 4 つの DB VM を構成できます (合計 8)。
アプリケーション VM 数 – ノードあたりのアプリケーション VM の最大数は、作成する予定の DB VM の数を 12 から引いた値です。
1 つの例 – 各ノードに 4 つの DB VM を作成する場合、ノードあたり合計 8 つのアプリケーション VM を作成できます。
別の例 – 各ノードに 1 つの DB VM を作成する場合、ノードあたり合計 11 個のアプリケーション VM を作成できます。
一度にすべてのリソースを使用するように計画する必要はありません。使用可能なリソースがある場合は、あとで VM を追加できます。
VM をどのようにグループ化するかを決定します。
グループ内の VM は、データベースのインストールや共有ストレージなどの特定のリソースを共有します。詳細は、DB VM グループのパラメータおよび アプリケーション VM グループのパラメータを参照してください。
DB VM – すべての DB VM は自動的に 1 つの DB VM グループ内に作成されます。サポートされるグループは 1 つだけです。
アプリケーション VM– 1 つのグループに 1 つまたは 2 つ (各ノードに 1 つ) のアプリケーション VM を含めることができます。アプリケーション VM グループは、それをサポートできるリソースがあるかぎりいくつでも作成できます。
各 VM の詳細を決定します。
詳細には、コア数、ホスト名、データベースバージョン、インスタンス構成などの項目があります。構成の詳細のリストについては、次の計画ワークシートを確認してください。
DB VM – DB VM 計画ワークシート (オプション)を参照してください。
アプリケーション VM – アプリケーション VM 計画ワークシート (オプション)を参照してください。