このセクションでは、DB VM ホームの作成時に定義するパラメータについて説明します。この情報は次のアクティビティーで使用します。
DB VM の計画 (DB VM 計画ワークシート (オプション)を参照)
DB VM ホームの作成 (MCMU BUI を使用する場合は DB ホームを作成する (BUI)、CLI を使用する場合は DB ホームを作成する (CLI)を参照)
データベースホームを構成するときに、Oracle Database 11g、12c、または 12c Standard Edition (後者は単一インスタンスのみサポート) から選択できます。各ホームで提供されるデータベースバージョンは 1 つですが、DB VM グループ内に複数のホームをインストールできます。作成する DB ホームによって、各 DB インスタンスで使用できる Oracle データベースのバージョンが決まります。
DB ホームが作成されると、ユーティリティーは各 DB VM に次のリソースを割り当てます。
ZFS ルートファイルシステム – 40G バイト。
データベースディレクトリ – /u01 上にマウントされている 100G バイトの ZFS ファイルシステムです。
DB REDO ログ – ストレージアレイ上で高冗長性に構成されます。
クライアントネットワーク – 1 つの仮想ネットワーク。
この図は、2 つの DB ホームを持つ DB VM グループの例を示しています。
Oracle データベースのディレクトリパスです。デフォルトは /u01/app/oracle/product/release_number/dbhome_number です。
ドロップダウンメニューからバージョンを選択します。