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Oracle MiniCluster S7-2 管理ガイド

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更新: 2016 年 10 月
 
 

DB ホームのパラメータ

このセクションでは、DB VM ホームの作成時に定義するパラメータについて説明します。この情報は次のアクティビティーで使用します。

Oracle データベースのバージョン

データベースホームを構成するときに、Oracle Database 11g、12c、または 12c Standard Edition (後者は単一インスタンスのみサポート) から選択できます。各ホームで提供されるデータベースバージョンは 1 つですが、DB VM グループ内に複数のホームをインストールできます。作成する DB ホームによって、各 DB インスタンスで使用できる Oracle データベースのバージョンが決まります。

DB ホームが作成されると、ユーティリティーは各 DB VM に次のリソースを割り当てます。

  • ZFS ルートファイルシステム – 40G バイト。

  • データベースディレクトリ – /u01 上にマウントされている 100G バイトの ZFS ファイルシステムです。

  • DB REDO ログ – ストレージアレイ上で高冗長性に構成されます。

  • クライアントネットワーク – 1 つの仮想ネットワーク。

この図は、2 つの DB ホームを持つ DB VM グループの例を示しています。

image:データベースホームの作成をグラフィカルに表現した図。

Oracle ホームのパス

Oracle データベースのディレクトリパスです。デフォルトは /u01/app/oracle/product/release_number/dbhome_number です。

パッチレベル

ドロップダウンメニューからバージョンを選択します。