この統計は、クライアントからアプライアンスにリクエストされる秒あたりの SFTP バイト数を表示します。SFTP リクエストのクライアント、ユーザー、およびファイル名を示す、さまざまな有用な内訳が使用できます。
同様の内訳を持つ同様の統計の例については、Protocol: FTP Bytesを参照してください。
秒あたりの SFTP バイト数は SFTP 負荷を示すために使用でき、ダッシュボードに表示できます。
パフォーマンスを向上させる最善の方法は不要な作業を除去することで、これはクライアント、ユーザー、およびファイル名内訳とファイル名の階層ビューを使用すると識別できます。これらの内訳は、短い期間だけ有効化することをお勧めします。ファイル名別内訳は、ストレージおよび実行のオーバーヘッドの観点ではもっとも負荷が大きいものの 1 つで、SFTP アクティビティー量の多いアプライアンス上で常時有効にしておくことは適切でない場合があります。
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これらの内訳を組み合わせて強力な統計情報を生成できます。たとえば、特定のクライアントがアクセスしているファイルを表示するには、「プロトコル: ファイル名別のクライアント hostname.example.com への秒あたりの SFTP バイト数」を使用します。
SFTP 読み取りワークロードがキャッシュからどのように返されるかを表示するには Cache: ARC Accessesを、発生するバックエンドディスク I/O については Disk: I/O Operationsを参照してください。
SFTP では SSH を使用して FTP を暗号化するため、このプロトコル用の追加の CPU オーバーヘッドが発生します。アプライアンス全体の CPU 使用率をチェックするには、CPU: Percent Utilizationを参照してください。