グラフには次の機能があります。
左パネルには、グラフのコンポーネント (使用可能な場合) が一覧表示されます。このグラフは「CPU 識別子別」であるため、左パネルには CPU 識別子が一覧表示されます。表示可能なウィンドウ (または選択された時間) 内にアクティビティーがあったコンポーネントのみが左側に一覧表示されます。
左パネルのコンポーネントをクリックすると、メインプロットウィンドウ内の対応するデータを強調表示できます。
左パネルのコンポーネントを Shift キーを押しながらクリックすると、複数のコンポーネントを同時に強調表示できます (この例では、4 つすべての CPU 識別子が強調表示されます)。
左パネルのコンポーネントを右クリックすると、使用可能なドリルダウンを表示できます。
左パネルのコンポーネントは最初は 10 件のみ表示され、そのあとに「...」が表示されます。「...」をクリックすると、続きが表示されます。クリックし続けるとリストが完全に展開されます。
右側のグラフウィンドウをクリックすると、ある時点の状態を表示できます。スクリーンショットの例では、15:52:26 が選択されています。一時停止ボタンをクリックしてズームアイコンを押すと、選択された時間にズームします。時間テキストをクリックすると、垂直の時間バーが除去されます。
ある時点を強調表示すると、コンポーネントの左パネルには、その時点での詳細情報のみが一覧表示されます。左のボックスの上には「At 15:52:26:」というテキストが表示されており、コンポーネントの詳細が示す内容を表しています。時間が選択されない場合、「範囲の平均:」というテキストが表示されます。
Y 軸はグラフのもっとも高いポイントに合わせて自動調整されます (ただし、利用率統計の場合は 100% に固定されます)。
折れ線グラフボタン
を押すと、このグラフは塗りつぶしのない折れ線だけを作図したものに変更されます。これはいくつかの理由から便利な場合があります。塗りつぶした場合に詳細な情報が失われることがあり、折れ線グラフを選択すると解像度が改善されます。また、この機能はコンポーネントグラフで垂直ズームを行う場合にも使用できます。最初に左側で 1 つ以上のコンポーネントを選択し、次に折れ線グラフに切り替えます。
時間範囲を拡大するには、範囲を開始する位置をクリックし、Shift キーを押しながら終了位置でクリックして、ズームインアイコン
をクリックします。
次の機能はグラフと量子化プロットで共通する機能です。
高さは拡張できます。グラフ中央の下にある白い線を探し、クリックして下向きにドラッグします。
幅は使用しているブラウザのサイズに合うように拡張されます。
移動アイコン
をクリックしてドラッグすると、統計の垂直位置が切り替わります。