これらの統計は、SMB クライアントとアプライアンス間で転送される秒あたりの SMB バイト数を表示します。サポートされている SMB バージョンは、SMB および SMB2 です。バイト統計は、操作、クライアント、ファイル名、シェア、およびプロジェクトごとに分類できます。
秒あたりの SMB バイト数は、SMB 負荷を示すために使用できます。パフォーマンスを向上させる最善の方法は不要な作業を除去することで、これはクライアント内訳とファイル名内訳、およびファイル名の階層ビューを使用すると識別できます。クライアント内訳と、特にファイル名内訳は、ストレージと実行のオーバーヘッドという観点で非常に大きな負荷がかかる可能性があります。そのため、処理量の多い本番アプライアンス上でこれらの内訳を常時有効にしておくことはお勧めしません。
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これらの内訳を組み合わせて強力な統計情報を生成できます。たとえば、特定のクライアントがアクセスしているファイルを表示するには、「プロトコル: ファイル名別のクライアント hostname.example.com への秒あたりの SMB2 バイト数」を使用します。
SMB 操作に関する他のさまざまな内訳については、プロトコル: SMB 操作を参照してください。
1 秒あたりの平均待機時間については、プロトコル: SMBv[1-3] 平均待機時間を参照してください。
SMB 読み取りワークロードがキャッシュからどのように返されるかを確認するには、キャッシュ: ARC アクセスを参照してください。
発生するバックエンドディスク I/O については、ディスク: I/O 操作を参照してください。