この統計は、OISP クライアントとアプライアンス間で転送される秒あたりの OISP バイト数を表示します。バイト統計は、クライアント、ファイル名、データベース名、データベースファイルタイプ、データベース機能、シェア、およびプロジェクトごとに内訳を示すことができます。
秒あたりの OISP バイト数は OISP 負荷を示すために使用でき、ダッシュボードに表示できます。
データベースファイルタイプおよびデータベース機能ごとの内訳を示すことで、データベース管理者およびストレージ管理者はデータベース統計とストレージ統計を相関させることができます。これにより、統計量の急激な増加を特定のデータベースのみならず増加を生成させたデータベース機能やそれに関連するファイルタイプに絞り込むことによって診断能力が格段に高まります。
パフォーマンスを向上させる最善の方法は不要な作業を除去することで、これはクライアント内訳とファイル名内訳、およびファイル名の階層ビューを使用すると識別できます。クライアント内訳と、特にファイル名内訳は、ストレージと実行のオーバーヘッドという観点で非常に大きな負荷がかかる可能性があります。そのため、処理量の多い本番アプライアンス上でこれらの内訳を常時有効にしておくことはお勧めしません。
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これらの内訳を組み合わせて強力な統計情報を生成できます。たとえば、特定のクライアントがアクセスしているファイルを表示するには、「プロトコル: ファイル名別のクライアント hostname.example.com への秒あたりの OISP バイト数」を使用します。
Protocol: OISP Operationsも参照してください。