これはデータセットをグラフィカルに描画する「傾向を把握可能な」統計で、ワークシート内のデータセットの全期間における傾向を表示します。これらの傾向グラフは表示および操作が可能です。この特定の統計は、ストレージ容量の使用状況の傾向をパーセンテージで表示し、ストレージプール別に分類しています。使用済み容量のしきい値アラートをパーセント単位で設定するには、 Capacity: Capacity Percent Used (CLI)を参照してください。
次の図は、データセットの全期間にわたるストレージプール別の内訳で使用済み容量 (パーセント) の傾向を示しています。
図 7 容量: プール名別の使用済み容量 (パーセント) 内訳
赤色の点線が参照線で、ほかの点線は個々の傾向を示します。実線には実際の使用量が反映されています。点線は、赤の点線の参照線を除き、「現在の値」ペインに表示されるように、ストレージプールに関連付けられた色に一致する実線で色分けされています。「現在の値」ペイン内のプールにマウスを合わせると、プール名、ターゲット (または参照) パーセント、およびインターセプトの日付を示すボックスが表示されます。インターセプトの日付は、プールがターゲット (または参照) パーセントに到達した日です。グラフのプール上にマウスを置くと、その時点での容量が表示されます。
次の表に示すように、表示するストレージプール、期間、参照線の値、傾向線を表示するかどうか、データをリロードする時期を制御できます。参照線は値が設定されるまで表示されません。
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この統計は、設定された期間での容量使用量の傾向を表示するために使用できます。この情報は、ストレージプールごとのストレージ容量計画の作成に使用できます。使用済み容量のしきい値アラートをパーセント単位で設定するには、Capacity: Capacity Percent Used (CLI)を参照してください。
プール - 容量の傾向が表示されているプールの名前です。