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Oracle® ZFS Storage Appliance Analytics ガイド、Release OS8.8.x

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更新: 2020 年 8 月
 
 

ネットワーク: インタフェースバイト数

この統計は、ネットワークインタフェースのアクティビティーを秒あたりのバイト数で測定します。ネットワークインタフェースとは論理ネットワークインタフェースのことです (Network Configuration in Oracle ZFS Storage Appliance Administration Guide, Release OS8.8.xを参照)。この統計によって測定されるバイト数には、すべてのネットワークペイロードヘッダー (Ethernet、IP、TCP、NFS、SMB など) が含まれます。

同様の内訳を持つ同様の統計の例については、Network: Device Bytesを参照してください。

インタフェースバイト数をチェックするタイミング

ネットワークバイト数はアプライアンス負荷のおよその指標として使用できます。この統計は、さまざまなインタフェースでのネットワークの速度を表示するために使用できます。インタフェースを構成しているネットワークデバイスを調べる場合、特に LACP アグリゲーションにバランスの問題があるかどうかを識別するには、ネットワークデバイスバイト数統計を使用してください。

インタフェースバイト数の内訳

表 42  インタフェースバイト数の内訳
内訳
説明
方向
アプライアンスに対して内向きか外向きかを示します。たとえば、アプライアンスに対する NFS 読み取りは、外向き (アウトバウンド) のネットワークバイトとして示されます。
インタフェース
ネットワークインタフェース (「ネットワーク」の「インタフェース」を参照)。

追加の分析

インタフェースレベルでなくデバイスレベルでのネットワークスループットについては、Network: Device Bytesも参照してください。