Figure 16–1 は、ブロックデバイスドライバの構造を定義するデータ構造体とルーチンを示しています。デバイスドライバには通常、次の要素が含まれています。
デバイスでロード可能なドライバセクション
デバイス構成セクション
デバイスアクセスセクション
次の図の陰付きのデバイスアクセスセクションは、ブロックドライバのエントリポイントを示しています。
図 16-1 ブロックドライバのロードマップ
各デバイスドライバには dev_ops(9S) 構造体が関連付けられ、これがさらに cb_ops(9S) 構造体を参照しています。ドライバのデータ構造体の詳細については、Chapter 6, Driver Autoconfigurationを参照してください。
ブロックデバイスドライバは、次のエントリポイントを提供します。