Oracle® Solaris 11.2 デバイスドライバの記述

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更新: 2014 年 9 月
 
 

デバイスの自動電源管理

自動電源管理が有効になっている場合、pm-components(9P) プロパティーを含むすべてのデバイスで、電源管理が自動的に使用されます。部品がアイドル状態になってからデフォルトの許容時間を経過すると、部品の電源レベルが自動的に 1 段階下がります。デフォルトの許容時間は電源管理フレームワークによって自動的に計算され、デバイス全体が、システムのアイドル状態しきい値の範囲内でもっとも低いレベルの電源状態に設定されます。


注 - 初回出荷が 1999 年 7 月 1 日以降のすべての SPARC デスクトップシステムで、自動電源管理はデフォルトで有効です。それ以外のすべてのシステムで、この機能はデフォルトで無効です。