GLDv2 ルーチンでは次の引数が使用されます。
有効な MAC アドレスが格納された文字配列の先頭へのポインタ。配列の長さはドライバによって、gld_mac_info(9S) 構造体の gldm_addrlen 要素で指定されます。
マルチキャストアドレス、グループアドレス、または機能アドレスが格納された文字配列の先頭へのポインタ。配列の長さはドライバによって、gld_mac_info(9S) 構造体の gldm_addrlen 要素で指定されます。
マルチキャストアドレスの受信を有効にするか無効にするかを示すフラグ。この引数に指定する値は GLD_MULTI_ENABLE または GLD_MULTI_DISABLE です。
有効にするプロミスキュアス (promiscuous) モードが存在する場合に、その種類を示すフラグ。この引数に指定する値は GLD_MAC_PROMISC_PHYS、GLD_MAC_PROMISC_MULTI、または GLD_MAC_PROMISC_NONE です。
gld_ioctl() は、実行する ioctl が格納されている STREAMS メッセージブロックへのポインタとして mp を使用します。gldm_send() は、転送するパケットが格納されている STREAMS メッセージブロックへのポインタとして mp を使用します。gld_recv() は、受信したパケットが格納されているメッセージブロックへのポインタとして mp を使用します。
統計情報カウンタの現在値が入る gld_stats (9S) 構造体へのポインタ。
ioctl への応答に使用される queue(9S) 構造体へのポインタ。
デバイスの dev_info 構造体へのポインタ。
デバイスのインタフェース名。