このフレームワークでは、指定したアイドル時間間隔が経過したあと、そのデバイスのエネルギー消費を削減できます。電源管理の一環として、システムソフトウェアがアイドル状態のデバイスを確認します。電源管理フレームワークは、システムソフトウェアとデバイスドライバの間で通信を行うためのインタフェースをエクスポートします。
Oracle Solaris の電源管理フレームワークは、デバイスの電源管理のために次の機能を提供します。
電源管理に対応したデバイス向けのデバイス非依存モデル。
ワークステーションの電源管理を構成するための dtpower(1M) ツール。
電源管理の互換性やアイドル状態についてフレームワークに通知するための DDI インタフェース群。