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Oracle® Server CLI ツール ユーザーズガイド

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更新: 2015 年 12 月
 
 

raidconfig コマンドの構文

raidconfig コマンドは次のコマンド構文を使用します。

raidconfig subcommand type|task -option(s)

コマンドが失敗すると、raidconfig のエラーコードに記載されているいくつかの障害コードのいずれかが返されます。

次の表に示すオプションは、raidconfig を含むすべての CLI ツールのコマンドに適用されます。

ショートオプション
ロングオプション
説明
–?
–-help
ヘルプ情報を表示します。
–V
–-version
ツールのバージョンを表示します。
–q
–-quiet
情報メッセージを出力せずに、エラーコードのみを返します。
–y
–-yes
操作を確認します。実行時に、操作を確認するためのプロンプトをユーザーに表示しません。

–-help または –-version オプションを付けて使用する場合を除いて、raidconfig コマンドにはサブコマンドが必要です。

次の表に、ilomconfig のサブコマンドを示します。

サブコマンド
機能
list
コントローラ、RAID ボリューム、およびディスクについての情報を一覧表示します。RAID ボリュームに属さないディスクも含みます。特定のデバイスを選択して表示できます。
create
RAID ボリュームを作成します。
delete
RAID ボリュームを削除します。
add
指定されたディスクまたはスペアを追加します。
remove
指定されたディスクまたはスペアを削除します。
modify
RAID ボリュームまたはディスクを変更します。
start
保守タスクを開始します。
stop
保守タスクを停止します。
restore
ディスクに保存されている RAID 構成を検索し、復元します。
clear
定義されたコントローラのディスクに保存されている RAID 構成をクリアします。
export
RAID の構成から XML ファイルを生成します。
import
XML ファイルから RAID 構成を読み取って、RAID ボリュームとスペアを作成します。

コマンドでデバイス (コントローラ、RAID ボリューム、ディスク) を使用するときは、一意に識別します。そのための方法については、CLI ツールのデバイス命名規則でデバイス命名スキームを参照してください。

デバイスの命名は、ストレージライブラリに基づいてほかの CLI ツールと共有されます。