raidconfig コマンドの構文
raidconfig コマンドは次のコマンド構文を使用します。
raidconfig subcommand type|task -option(s)
コマンドが失敗すると、raidconfig のエラーコードに記載されているいくつかの障害コードのいずれかが返されます。
次の表に示すオプションは、raidconfig を含むすべての CLI ツールのコマンドに適用されます。
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–?
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–-help
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ヘルプ情報を表示します。
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–V
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–-version
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ツールのバージョンを表示します。
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–q
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–-quiet
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情報メッセージを出力せずに、エラーコードのみを返します。
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–y
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–-yes
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操作を確認します。実行時に、操作を確認するためのプロンプトをユーザーに表示しません。
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–-help または –-version オプションを付けて使用する場合を除いて、raidconfig コマンドにはサブコマンドが必要です。
次の表に、ilomconfig のサブコマンドを示します。
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list
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コントローラ、RAID ボリューム、およびディスクについての情報を一覧表示します。RAID ボリュームに属さないディスクも含みます。特定のデバイスを選択して表示できます。
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create
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RAID ボリュームを作成します。
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delete
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RAID ボリュームを削除します。
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add
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指定されたディスクまたはスペアを追加します。
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remove
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指定されたディスクまたはスペアを削除します。
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modify
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RAID ボリュームまたはディスクを変更します。
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start
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保守タスクを開始します。
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stop
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保守タスクを停止します。
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restore
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ディスクに保存されている RAID 構成を検索し、復元します。
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clear
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定義されたコントローラのディスクに保存されている RAID 構成をクリアします。
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export
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RAID の構成から XML ファイルを生成します。
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import
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XML ファイルから RAID 構成を読み取って、RAID ボリュームとスペアを作成します。
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コマンドでデバイス (コントローラ、RAID ボリューム、ディスク) を使用するときは、一意に識別します。そのための方法については、CLI ツールのデバイス命名規則でデバイス命名スキームを参照してください。
デバイスの命名は、ストレージライブラリに基づいてほかの CLI ツールと共有されます。