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Oracle® Server CLI ツール ユーザーズガイド

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更新: 2015 年 12 月
 
 

RAID 構成へのディスクの追加

add disk サブコマンドは、指定したディスクを RAID 構成に追加します。

縮退していない (健全な) 状態にあるディスクを RAID 構成に追加できるのは、特定の RAID レベル (RAID 5、6 など) のみです。ディスクを追加できるのは、冗長化がサポートされている RAID レベルのみです。

  • 特定のディスクを RAID ボリュームに追加するには、次のように入力します。

    raidconfig add disk -d disk -r raidvolume

    例:

    raidconfig add disk -d c0d2 -r c0r1


    注 -  ディスクの追加後にディスクのプロパティーを表示しても、追加プロセスが完了するまで、RAID ID は更新されず、ディスクが RAID ボリュームに追加されたことは反映されません。

    add disk サブコマンドには、次の表に示すオプションを指定する必要があります。

    ショートオプション
    ロングオプション
    説明
    –d
    –-disks
    RAID ボリュームに追加するディスクのリストを指定します。
    –r
    –-raid
    ディスクの追加先の RAID ボリュームの ID 番号を指定します。