raidconfig を実行する前に、次の要件を確認してください。
![]() | 注意 - raidconfig を使用すると、コントローラおよび接続されているディスクをスキャンして、RAID ボリューム内にすでにあるディスクまたは RAID ボリュームに含めることができるディスクを一覧表示できます。ただし、raidconfig は、使用可能なディスクにデータが存在するかどうか、またはディスクがブートディスクまたはアプリケーションの論理ディスクとして使用されているかどうかを判別できません。 raidconfig を使用してボリュームを作成する (既存のデータが上書きされます) 前に、オペレーティングシステムのツールを使用して、接続されているディスクのインベントリ、それらの列挙、および保持するデータが含まれているかどうかに関する情報を取得してください。 |
Unix ベースのプラットフォームで raidconfig コマンドを実行するには、ルート権限が必要となります。
Oracle Solaris では、raidconfig は raidctl CLI ツールと互換性がありません。raidconfig では SAS2 および SAS3 がサポートされますが、raidctl ツールではサポートされません。
Oracle Solaris OS が動作しているサーバーの場合、任意のデバイスのホットプラグを行ったあとに、devfsadm -C コマンドを実行してシステムのすべてのデバイスノードを再列挙してから、raidconfig コマンドを実行します。