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Oracle® Server CLI ツール ユーザーズガイド

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更新: 2015 年 12 月
 
 

zoningcli を使用した SPARC T3-1 サーバーのゾーンの構成

zoningcli には、次の資格を満たした Oracle SPARC T3-1 サーバー上にゾーン機能を構成するための CLI ツールが用意されています。

  • Oracle Solaris OS が動作している。

  • 16 ディスクバックプレーン (SAS-2 エクスパンダ) が搭載されている。

  • Oracle SPARC T3-1 サーバーで 2 つのオンボードのハードディスクコントローラを使用している場合は、16 ディスクバックプレーンにゾーンを作成する必要があります

  • サーバーが SGX-SAS6-R-INT-Z SAS2 の内蔵 PCIe RAID HBA を使用している場合、16 ディスクバックプレーンにゾーンを作成してはいけません

zoningcli では、次の 2 つのゾーンにゾーンを分割できます。

  • ゾーン A (グループ 10) には、最初の 8 つのディスク (PHY 0 - 7) と最初のコントローラ (PHY 20 - 23) があります。

  • ゾーン B (グループ 11) には、最後の 8 つのディスク (PHY 8 - 15) と 2 番目のコントローラ (PHY 16 -19) があります。

サーバーのゾーン状態を変更する前に、16 ディスクバックプレーンに関するプロダクトノートをお読みください。

zoningcli を実行するには、ルート権限を持っている必要があります。

このセクションでは、次の表に示すトピックについて説明します。

説明
リンク
zoningcli コマンドについて学習します。
現在のゾーン機能情報を確認します。
ゾーン機能を有効または無効にします。
事前に定義されたゾーン機能構成でエクスパンダを設定します。