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Oracle® Server CLI ツール ユーザーズガイド

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更新: 2015 年 12 月
 
 

fwupdate コマンドの構文

fwupdate コマンドは次の構文を使用します。

fwupdate subcommand target options

–-help または –-version オプションを使用する場合、fwupdate コマンドにサブコマンドは必要ありません。それ以外の場合は、サブコマンドが必須です。

コマンドが失敗すると、fwupdate のエラーコードに記載されている障害コードのいずれかが返されます。

次の表に示すオプションは、fwupdate を含むすべての CLI ツールのコマンドに適用されます。

ショートオプション
ロングオプション
説明
–?
–-help
ヘルプ情報を表示します。
–V
–-version
ツールのバージョンを表示します。

fwupdate は、次の表に示すサブコマンドをサポートしています。

サブコマンド
説明
list
デバイスまたはファイルに関するファームウェア情報を提供します。
update
コマンド行の指示に基づいて 1 つのコンポーネントを更新します。デバイスは、xml ファイルを使用して自動的に更新する (推奨) か、ファームウェアのイメージファイルを使用して手動で更新できます。
reset
指定されたデバイスをリセットします。手動モードでファームウェアを更新したあとに、デバイスのリセットを実行します。

サブコマンドについては、次のセクションで説明します。

ターゲットデバイスの命名は、ストレージライブラリに基づいてほかの CLI ツールと共有されます。

命名規則の詳細については、CLI ツールのデバイス命名規則を参照してください。