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Oracle® Server CLI ツール ユーザーズガイド

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更新: 2015 年 12 月
 
 

スペアディスクの追加

add spare サブコマンドは、グローバルスペアディスクまたは専用スペアディスクを追加します。

  1. 指定したディスクを使用して 2 つのグローバルスペアを作成するには、次のように入力します。

    raidconfig add spare -d disk,disk

    例:

    raidconfig add spare -d c1d0,c1d1

  2. 指定したディスクを使用して RAID ボリュームに 2 つの専用スペアを作成するには、次のように入力します。

    raidconfig add spare -d disk,disk -r raidvolume

    例:

    raidconfig add spare -d c1d0,c1d1 -r c1r0

    add spare サブコマンドには、次の表に示すオプションを 1 つ指定する必要があります。

    ショートオプション
    ロングオプション
    説明
    –d
    –-disks
    この必須のオプションには、ディスク ID 番号のリストをコンマで区切って指定します。–r オプションを使用しないと、ディスクはグローバルスペアとして追加されます。
    –r
    –-raid
    専用スペアで作業する場合にのみ使用されます。RAID ボリューム ID を指定すると、スペアはこの RAID ボリュームの専用スペアとして追加されます。コントローラの中には専用スペアをサポートしないものがあり、コマンドが失敗する可能性があることに注意してください。