NFS Version 4 サーバーを使用している場合は、UDP および MOUNT プロトコルのサポートは必要ありません。
# rpcinfo -s server-name|egrep 'nfs|mountd'
次に例を示します。
# rpcinfo -s bee|egrep 'nfs|mountd' 100003 3,2 tcp,udp,tcp6,upd6 nfs superuser 100005 3,2,1 ticots,ticotsord,tcp,tcp6,ticlts,udp,upd6 mountd superuser
デーモンが起動していない場合は、NFS サービスを再起動してください。詳細は、NFS サービスを再起動する方法を参照してください。
# /usr/bin/rpcinfo -u bee nfs program 100003 Version 2 ready and waiting program 100003 Version 3 ready and waiting
サーバーが動作している場合は、rpcinfo コマンドで UDP プロトコルに関連付けられたプログラムとバージョン番号が一覧表示されます。rpcinfo コマンドで –t オプションを使用して TCP 接続を確認できます。rpcinfo コマンドが失敗する場合は、NFS サービスがサーバー上で有効になっているかどうかを確認してください。詳細は、サーバーで NFS サービスを確認する方法を参照してください。
# /usr/bin/rpcinfo -u bee mountd program 100005 Version 1 ready and waiting program 100005 Version 2 ready and waiting program 100005 Version 3 ready and waiting
サーバーが動作している場合は、rpcinfo コマンドで UDP プロトコルに関連付けられたプログラムとバージョン番号が一覧表示されます。–t オプションを使用すると、TCP 接続を検査できます。nfsd および mountd デーモンが動作しているかどうかを確認します。
# cd /net/eng
このコマンドが失敗する場合は、クライアントで root ユーザーとして、autofs サービスを再起動してください。
# svcadm restart system/filesystem/autofs
# /usr/sbin/showmount -e bee /usr/src eng /export/share/man (everyone)
サーバーの項目とローカルマウントエントリにエラーがないことをチェックします。名前空間も確認します。この例では、最初のクライアントが eng ネットグループ内にない場合、クライアントは /usr/src ファイルシステムをマウントできません。
すべてのローカルファイルを調べて、マウント情報を含むエントリをすべて検査します。リストには /etc/vfstab ファイルとすべての /etc/auto_* ファイルが含まれています。