このファイルは、NFS サーバーログ機能を使用するときに使用されるいくつかのパラメータを定義します。
次のパラメータを定義できます。
ログファイルを循環させる前に経過すべき時間数を決定するパラメータです。デフォルト値は 24 時間です。このオプションはログファイルが大きくなり過ぎるのを防ぐために使用します。
nfslogd が、バッファーファイル内のさらなる情報を検査する前にスリープすべき秒数を決定するパラメータです。このパラメータは、構成ファイルの検査頻度も決定します。このパラメータと MIN_PROCESSING_SIZE によりバッファーファイルの処理頻度が決まります。デフォルト値は 300 秒です。この数値を増加させると、検査の回数が減ってパフォーマンスが向上します。
ファイルハンドルパスマッピングテーブル内でレコードを更新する間隔を秒数で指定します。デフォルト値は 86400 秒つまり 1 日です。このパラメータは、ファイルハンドル-パスマッピングテーブルを継続的に更新することなく、テーブルを最新の状態に保つのに役立ちます。
保存するログファイル数を決めます。デフォルト値は 10 です。
バッファーファイルが処理してログファイルに書き込むための最小限のバイト数を設定します。このパラメータと IDLE_TIME によりバッファーファイルの処理頻度が決まります。デフォルト値は 524,288 バイトです。この数値を大きくするとバッファーファイルの処理回数が減ってパフォーマンスが向上します。
ファイルハンドルパスマッピングレコードを中断して削減できるようになるまでに経過しなければならない時間数を選択するパラメータです。デフォルト値は 168 時間、つまり 7 日間です。
nfslogd によって作成されるログファイルのファイルモード生成マスクを指定します。デフォルト値は 0137 です。