Oracle® x86 サーバー診断、アプリケーション、およびユーティリティーガイド

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更新: 2014 年 4 月
 
 

Pc-Check 診断を実行する

  1. ホストがスタンバイ電源モードになっていることを確認します。
    • フロントパネルの電源/OK LED が点滅しているはずです。
    • Oracle ILOM の「System Information」ページに、ホストの電源が切断されていることが表示されるはずです。
  2. Oracle ILOM Web インタフェースにログインします。
  3. 「Host Management」—>「Diagnostics」をクリックします。

    「Diagnostics」ページが表示されます。


    image:「Diagnostics」ビューを示す図。
  4. 「Run Diagnostics on Boot」リストから、実行する Pc-Check 診断のレベルを選択します。
    • Manual – Pc-Check をマニュアルモードで実行して、Pc-Check メニューを表示します。

    • Disabled – Pc-Check は実行されません。通常のシステム操作では、この選択を使用します。

    • Enabled – 基本の診断を実行し、約 3 分かかります。

    • この選択は Oracle の保守担当者用に予約されています。

    • Extended – 詳細な診断を実行し、約 30 分かかります。

    • この選択は Oracle の保守担当者用に予約されています。

  5. 「Host Control」をクリックします。
  6. 「Next Boot Device」メニューから「Diagnostic」パーティションをクリックします。
  7. 「Save」ボタンをクリックします。
  8. リダイレクションを開始します。
    1. ナビゲーションペインで、「Remote Control」—>「Redirection」をクリックします。

      「Launch Redirection」ページが表示されます。


      image:リダイレクションページを示す図
    2. 「Launch Remote Control」ボタンをクリックします。

      リダイレクションが確立されます。ホストがスタンバイ電源モードになっているため、このビューは空のはずです。

  9. ホストの電源を投入します。
    1. ナビゲーションペインで、「Power Control」をクリックします。

      「Server Power Control」ページが表示されます。


      image:「Remote Power Control」ページを示す図
    2. 「Select Action」ドロップダウンリストで、「Power On」をクリックします。
    3. 「Save」をクリックします。

      ホストが起動シーケンスを開始します。

  10. 「Redirection」ページに戻ります。

    「Redirection」ページが開いていない場合は、ナビゲーションペインで「Remote Control」 —> 「Redirection」をクリックします。

    ホスト起動メッセージが表示されます。POST のあと、Pc-Check メニューが表示されます。

  11. ライセンス契約画面が表示された場合は、Enter を入力して続行します。
  12. プロンプトに従って、Pc-Check メインメニューを開きます。

関連項目

Pc-Check メインメニュー