storage rwv コマンドは、単一のデバイス (指定されている場合) またはすべてのブロック型デバイスで Read-Write-Verify-Restore (rwv) テストを実行します。指定した場合、テストは -time フラグで指定された時間実行されます。テストは、デバイスからブロックを順次読み取ります。デフォルトでは、テストを一度実行し、すべてのブロックをテストします。
テストは、ブロックを読み取って格納します。その後、既知のパターンをディスクに書き込んで再度読み取り、内容が正しく書き込まれたことを検証します。最後に、ブロックの元の内容が復元されます。
udiag storage rwv { all | <device_name> } [ -time <n> ]
|
BSP_ONLY、ONE_INSTANCE_ONLY
完了するまですべてのデバイスに対してテストを実行するには、次のように入力します。
fs0:/> udiag storage rwv all
HDD01 に対してテストを実行するには、次のように入力します。
fs0:/> udiag storage rwv HDD01
1 時間 VHD01 に対してテストを実行するには、次のように入力します。
fs0:/> udiag storage rwv VHD01 -time E10