診断テストに「Enabled」または「Extended」のレベルを選択した場合、UEFI 診断は自動モードで実行されます。サーバーがブートし、UEFI 診断を自動的に実行します。自動モードでは、定義済みのテストセットを実行して、テストの出力を /var/log/uefidiag/ ディレクトリ内のログファイルに書き込みます。テストの最後に、UEFI 診断は、UEFI 診断を実行する前のシステムのステータスを復元します。
UEFI 診断の出力ログファイルを表示するには、次を実行します。
Oracle ILOM に root としてログインします。
Oracle ILOM 制限付きシェルにアクセスします。Oracle ILOM プロンプトから、次のように入力します。
set SESSION mode=restricted
/var/log/uefidiag/ 内の出力ファイルを表示します。
ls および cat コマンドを使用してファイルを表示できます。
UEFI 診断はファイルを上書きするのではなく、ファイルに .1 を追加して、以前に実行したテストの出力を保存します。たとえば、UEFIdiag は、既存の text.log ファイルを検出した場合、ファイルを上書きするのではなく test.log.1 として保存します。
次の表に、各出力ログファイルの名前と説明を示します。
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UEFI 診断はファイルを上書きするのではなく、ファイルに .1 を追加して、以前に実行したテストの出力を保存します。たとえば、UEFIdiag は、既存の text.log ファイルを検出した場合、ファイルを上書きするのではなく test.log.1 として保存します。
上のファイルに加えて、ディレクトリには次のいずれかのファイルが含まれています。
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UEFI 診断の出力の表示については、UEFI 診断の出力を参照してください。