storage srt コマンドは、単一のデバイス (指定されている場合) またはすべてのストレージデバイスで順次読み取りテスト (srt) を実行します。このコマンドは、-time フラグで指定された時間テストを実行します。テストは 0 または -s フラグで指定されたブロックから始め、デバイスからブロックを順次読み取ります。デフォルトでは、テストを一度実行し、すべてのブロックをテストします。
udiag storage srt { all | <device_name> } [ RANGE ] [ TIME ]
|
BSP_ONLY、ONE_INSTANCE_ONLY
完了するまですべてのデバイスに対してテストを実行するには、次のように入力します。
fs0:/> udiag storage srt all
テストを HDD01 に対してブロック 100 から実行するには、次のように入力します。
fs0:/> udiag storage srt HDD01 -s 64
ブロック 16 - 4096 までのテストを HDD02 に対して 2 時間実行するには、次のように入力します。
fs0:/> udiag storage srt HDD02 -time 1c20 -s 10 -e 1000