Oracle® x86 サーバー診断、アプリケーション、およびユーティリティーガイド

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更新: 2014 年 4 月
 
 

U-Boot テストのオプション

U-Boot 診断テストは、Normal、Quick、または Extended の 3 つのモードのいずれかで実行されます。Normal モードはデフォルトで、Quick または Extended モードは、U-Boot 診断テストを実行して結果を表示するで説明しているように選択できます。

各モードでのテストは、次のとおりです。

U-Boot コンポーネントテスト
Quick
Normal
Extended
説明
メモリーデータバステスト
X
X
X
SP メモリーのデータバスが開いているかとショートしているかをチェックします。
メモリーアドレスバステスト
X
X
X
SP メモリーのアドレスバスが開いているかとショートしているかをチェックします。
メモリーデータ完全性テスト
X
SP メモリー上のデータの完全性をチェックします。
フラッシュテスト
X
フラッシュメモリーへのアクセスをチェックします。
ウォッチドッグテスト
X
X
SP 上のウォッチドッグ機能をチェックします。
I2C プローブテスト
X
X
スタンバイ電源の I2C デバイスへの接続をチェックします。
Ethernet テスト
X
X
X
指定された Ethernet ポートから読み取りを行えるかを確認します。
Ethernet リンクテスト
X
X
X
指定された PHY のリンクを確認します。
Ethernet 内部ループバックテスト
X
X
パケットを送受信することで Ethernet 機能を確認します。
リアルタイムクロックテスト
X
X
SP 上のリアルタイムクロックの機能をチェックします。
BIOS フラッシュ ID テスト
X
X
BIOS フラッシュから読み取りを行えるかを確認します。
SPD (Serial Presence Detect) アクセステスト
X
DIMM SPD アクセスとチェックサムを確認し、SPD 情報を出力します。
NAND コントローラとチップのテスト
X
X
X
NAND フラッシュチップをテストします。