Oracle® x86 サーバー診断、アプリケーション、およびユーティリティーガイド

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更新: 2014 年 4 月
 
 

network

network コマンドは、Ethernet インタフェースを表示するか、外部ループバックテストを実行します。ifs オプションを使用する場合、このコマンドは、外部ループバックテストに使用できる Ethernet ポートのリストを表示します。


注 -  このコマンドを実行する前に、IP アドレスを使用してポートを構成する必要があります。EFI シェルアプリケーション ifconfig を使用して、IP アドレスを構成できます。すべての Ethernet ポートが正しく構成されていることを確認するには、udiag network ifs コマンドを入力します。

2 つのインタフェース番号を指定してこのコマンドを使用すると、最初のポートからパケットを送信して、2 番目のポートからパケットを受信して検証することで、ポートがテストされます。

コマンド構文

udiag network ifs

udiag network <tx_if> <rx_if> [-ps <size>]

オプション

オプション
説明
ifs
インタフェース番号を含め、使用可能な Ethernet ポートを一覧表示します。
<tx_if>
外部ループバックテストパケットの送信元であるポートのインタフェース番号を指定します。
<rx_if>
外部ループバックテストパケットの受信元であるポートのインタフェース番号を指定します。
-ps <size>
TCP4 インタフェースでデータ転送を要求する際のテストに使用されるパケットサイズを指定します。サイズオプションは [10, 10000] までです。

リソース要件

BSP_ONLY、MULTIPLE_INSTANCES

認識されているポートを表示するには、次のように入力します。

fs0:/> udiag network ifs

インタフェース 2 - 4 で外部ループバックテストを実行するには、次のように入力します。

fs0:/> udiag network 2 4