Oracle System Assistant をリモートで起動する (Oracle ILOM)

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Oracle ILOM Web インタフェースまたはコマンド行インタフェース (CLI) から Oracle System Assistant を起動するには、この手順を使用します。この方法で Oracle System Assistant を起動すると、サーバーに対する Oracle ILOM リモートコンソールセッションが開始されます。

始める前に、次を確認してください。

Oracle ILOM で Admin (a) および Console (c) 役割特権を持っていること。
Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスを起動および使用するための要件を満たしていること。

これらの要件の詳細は、Launch a Graphical Remote Console Redirection Sessionを参照してください。

Oracle ILOM Web インタフェースから Oracle System Assistant を起動するには、次の手順を実行します。
1. Oracle ILOM Web インタフェースにログインします。
  手順については、Accessing Oracle ILOMを参照してください。
  
  「Summary Information」ページが表示されます。
2. サーバーの電源が切断されていることを確認します。
  サーバーの電源状態は「Actions」パネルに表示されます。
  
  サーバーの電源を切断する手順については、Powering the Server Off and Onを参照してください。
3. 「Actions」パネルで、「Oracle System Assistant Launch」ボタンをクリックします。
  Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスのウィンドウが表示され、サーバーの電源がオンになります。ブートメッセージが画面に表示されます。数秒後、Oracle System Assistant の「System Overview」画面が表示されます。
  
  Oracle System Assistant ウィンドウの代わりに「Software License Agreement (SLA)」ダイアログボックスが表示された場合は、「SLA」ダイアログボックスの「Accept」をクリックして、Oracle System Assistant の起動を続行します。
Oracle ILOM コマンド行インタフェース (CLI) から Oracle System Assistant を起動するには、次の手順を実行します。
1. Oracle ILOM CLI にログインします。
  手順については、Accessing Oracle ILOMを参照してください。
2. サーバーの電源が切断されていることを確認します。
  1. show /System power_state コマンドを発行します。
  2. power_state が On の場合は、stop /System コマンドを発行します。
  サーバーの電源状態については、Controlling the Server Power Stateを参照してください。
3. start /HOST/provisioning/system-assistant コマンドを発行します。
  確認のプロンプトが表示されます。
4. y を入力して、Oracle System Assistant を起動することを確認します。
  Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスのウィンドウが表示され、サーバーの電源がオンになります。ブートメッセージが画面に表示されます。数秒後、Oracle System Assistant の「System Overview」画面が表示されます。
  
  Oracle System Assistant ウィンドウの代わりに「Software License Agreement (SLA)」ダイアログボックスが表示された場合は、「SLA」ダイアログボックスの「Accept」をクリックして、Oracle System Assistant の起動を続行します。

Oracle System Assistant をリモートで起動する (Oracle ILOM)

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