サービスプロセッサのネットワーク設定を構成する (BIOS)
IPv4 ネットワーク環境では、IP 発見モードプロパティーはデフォルトで DHCP に設定されています。
IPv6 ネットワーク環境では、自動構成プロパティーはデフォルトでステートレスに設定されています。
Oracle ILOM を使用してサーバーを配備または管理する場合には、オプションで、サービスプロセッサ (SP) で提供されるデフォルトのネットワーク設定を変更できます。
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BIOS 設定ユーティリティーにアクセスします。
手順については、Accessing the BIOS Setup Utilityを参照してください。
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「Advanced」メニューに移動します。
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「BMC Network Configuration」を選択します。
「BMC NetworkConfiguration」画面が表示されます。
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IPv4 環境を構成するには、画面の IPv4 部分で次の手順を実行します。
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「IPv4 IP Assignment」フィールドで、「Dynamic」または「Static」の IP アドレス指定を選択します。
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「Static」の IP アドレス指定を選択した場合は、IPv4 アドレス、IPv4 サブネットマスク、および IPv4 デフォルトゲートウェイを指定します。
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「Commit」を選択します。
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IPv6 環境を構成するには、画面の IPv6 部分で次の手順を実行します。
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「IPv6 State」フィールドで、「Enabled」を選択します。
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「Auto IPv6 Configuration」で、自動構成オプションを選択します。
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「Auto IPv6 Configuration」フィールドで「Disabled」を選択した場合は、静的 IPv6 アドレスを指定します。
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「Commit」を選択します。
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変更を保存して BIOS 設定ユーティリティーを終了するには、F10 ファンクションキーを押します。