Oracle® X5 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2015 年 7 月
 
 

サービスプロセッサのネットワーク設定を構成する (BIOS)

IPv4 ネットワーク環境では、IP 発見モードプロパティーはデフォルトで DHCP に設定されています。

IPv6 ネットワーク環境では、自動構成プロパティーはデフォルトでステートレスに設定されています。

Oracle ILOM を使用してサーバーを配備または管理する場合には、オプションで、サービスプロセッサ (SP) で提供されるデフォルトのネットワーク設定を変更できます。

  1. BIOS 設定ユーティリティーにアクセスします。

    手順については、Accessing the BIOS Setup Utilityを参照してください。

  2. 「Advanced」メニューに移動します。
  3. 「BMC Network Configuration」を選択します。

    「BMC NetworkConfiguration」画面が表示されます。

  4. IPv4 環境を構成するには、画面の IPv4 部分で次の手順を実行します。
    1. 「IPv4 IP Assignment」フィールドで、「Dynamic」または「Static」の IP アドレス指定を選択します。
      image:BIOS 設定の SP ネットワークアドレス画面の図。
    2. 「Static」の IP アドレス指定を選択した場合は、IPv4 アドレス、IPv4 サブネットマスク、および IPv4 デフォルトゲートウェイを指定します。
    3. 「Commit」を選択します。
  5. IPv6 環境を構成するには、画面の IPv6 部分で次の手順を実行します。
    1. 「IPv6 State」フィールドで、「Enabled」を選択します。
    2. 「Auto IPv6 Configuration」で、自動構成オプションを選択します。
      image:この図は、「BIOS Advanced BMC Network」画面で IPv6 ネットワーク環境を構成する方法を示しています。
    3. 「Auto IPv6 Configuration」フィールドで「Disabled」を選択した場合は、静的 IPv6 アドレスを指定します。
    4. 「Commit」を選択します。
  6. 変更を保存して BIOS 設定ユーティリティーを終了するには、F10 ファンクションキーを押します。