Oracle Solaris ホストに Oracle System Assistant フラッシュドライブをマウントする

サーバーで Oracle Solaris オペレーティングシステムが動作している場合は、ファイルシステムを使用して内容を表示またはアクセスする前に、Oracle System Assistant の USB フラッシュドライブをマウントする必要があります。

1. Oracle Solaris のコマンド行で、次のコマンドを発行して volfs サービスをオフにします。

   # svcadm disable volfs

2. USB フラッシュドライブを特定するには、次のコマンドを発行します。

   # rmformat -l

   デバイスの一覧が表示されます。

   Looking for devices...
   1. Logical Node: /dev/rdsk/c1t0d0p0
   Physical Node:
   /pci@0,0/pci108e,484e@1a/hub@1/storage@2/disk@0,0
   Connected Device: ORACLE    SSM    PMAP
   Device Type: Removable
   #

3. 手動で USB フラッシュドライブを読み取り専用モードでマウントするには、次のコマンドを発行します。

   # mount -F pcfs -o ro /dev/dsk/c1t0d0p1 /mnt

4. Oracle Solaris のコンテンツを取得するには、次のコマンドを発行します。

   # cd /mnt/Solaris

   # ls

   次のように表示されます。

   10U10 11
   #

5. Oracle System Assistant デバイスをアンマウントするには、次のコマンドを発行します。

   # cd /

   # umount /mnt

6. volfs サービスを再起動するには、次のコマンドを発行します。

   # svcadm enable volfs

   これで、Oracle System Assistant の USB フラッシュドライブがマウントされました。