オペレーティングシステムコマンドを使用してコアをアクティブまたは非アクティブにするには、そのコアに関連付けられた仮想プロセッサまたは論理プロファイルの番号がわかっている必要があります。このタスクでは、これらの番号を計算する手順について説明します。
サーバーには、0 - 1、3、または 7 の番号が付いた 2 個、4 個、または 8 個のソケットがあります。
各ソケットには 0 - 17 の番号が付いた 18 個のコアがあります。
それぞれのコアには、ハイパースレッドが有効になっているかどうかに応じて、そのコアに関連付けられた 1 つまたは 2 つの仮想プロセッサがあります。コアを非アクティブにするには、そのコアに関連付けられた両方の仮想プロセッサを非アクティブにする必要があります。
また、オペレーティングシステムコマンドを使用して、仮想プロセッサ番号を表示することもできます。次を参照してください。
たとえば、ソケット 2 でコア 2 の最初の仮想プロセッサの番号を計算するには:
2 x 18 +2 = 38
例: 2 x 18 + 2 = 38
たとえば、4 ソケットシステムの場合: 4 x 18 = 72
例: 72 + 38 = 110
商がソケット番号です。
残りがコア番号です。
たとえば、38 / 18 = 2 で、残りが 2 です。仮想プロセッサ 38 はソケット 2、コア 2 で実行されます。
コア番号を、コア当たりのプロセッサ数で除算します。この手順では、整数と小数部が生成されます。例:
38 / 18 = 2.111111111111111
整数がソケットです。合計から減算します。例:
2.111111111111111 - 2 = .111111111111111
小数部を 18 で乗算して、このソケットでのコア番号である残りを調べます。例:
.111111111111111 x 18 = 2。
コア 38 はプロセッサ 2、コア 2 です。